小正月行事「どんど焼き」の全国・国際調査集計(令和8年版)を公開しました

特定非営利活動法人地域資料デジタル化研究会は、恒例の小正月行事「どんど焼き」の全国・国際調査集計令和7年版を公開いたしましたので、ご利用ください。

小正月どんど焼き行事は世界の民俗文化遺産令和8年版

本調査の概要:本調査は2003年に始まり、これまで23年間の調査データを集積しております。調査方法は、日本国内および世界の新聞社・放送局など報道機関や公共機関のWEB版に掲載された記事などを主な情報源とするキュレーション(Curation)というIT手法によって、日本の小正月行事を中心とする「どんど焼き」など火祭りとその関連行事の実施状況を、国内外で調査し、毎年その成果を本サイトで無償公開しています。

 調査データは全国47都道府県の集落を単位としたコミュニティでの祭事の実施状況を表形式で収録しております。また、アジアから欧州までユーラシア大陸の各地で行われている日本の小正月行事と同じ趣旨、形式の火祭り行事も収録しております。公開しているデータ数はおよそ900件となります。

 これらの膨大なデータは日本国内47都道府県の集落を単位とした正月・小正月行事が、5W1Hを原則とするデジタル・アーカイブとして情報整理されております。このため、小学校の「総合的な学習の時間」さらには郷土学習の児童に身近な教材として使いたいという要望が寄せられております。もちろん、OKです。

 本調査の何が重要か:小正月行事「どんど焼き」の全国・国際調査集計の最大の学習メリットは、自分たちの町や村の伝統行事を全国、全世界の集落を単位とした類似行事のデータと直接比較しながら、探究的な見方・考え方を働かせ、全国そして世界規模の横断的・総合的な学習ができる点にあります。このような世界各地の集落を単位とした民俗行事の比較集計データはインターネットにより初めて可能になったもので、本会の調べた限りでは世界で初めての調査データです。

 特にユーラシア大陸各地の正月、新年、新春の行事は暮らしの平安と豊かさの永続を求める共通の祈りで結ばれ、国連SDGsの根本理念を先取りしております。日本のどのような僻地、山間地、離島などで暮らす人々が平安と豊かさを求める祈りは、ユーラシア全域の民衆の一人ひとりとつながっており、ここに真の世界平和のいしずえがあります。子どもたちにとって、持続可能な社会づくりの課題を解決し、自己の生き方を考えていくための教材として、これ以上のものはございません。デジ研アーカイブ班は教材となるよう社会貢献のためにこのアーカイブを維持更新しておりますので、活用していただければ幸いです。

 

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