シンポジウム・デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~
NPO法人地域資料デジタル化研究会は、平成23年2月26日、岩手県立図書館が盛岡市・岩手県民会館で開催された『シンポジウム・デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~』に協力し、本会副理事長の丸山高弘・山中湖情報創造館館長が参加いたしました。基調講演では長尾真 国立国会図書館長が『電子出版時代の国立国会図書館』と題して、国会図書館の電子出版やデジタルアーカイブへの取り組みや公共図書館の目指すべき方向を講演されました。
『シンポジウム・デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~』の開催趣旨
昨年2010年は、iPadなどの登場により「電子書籍元年」と呼ばれました。本年2011年は、国立国会図書館において電子書籍のオンライン納本制度の確立が目指され、ここ岩手県でも弊社が指定管理を務める岩手県立図書館において古文書資料のデジタル化が始まるなど、「電子(デジタル)コンテンツ」の本格的な国内流通が期待されています。
そこで、東北地域で出版活動や図書館運営に携わっておられる皆さまとともにこれらを学ぶ機会として、国立国会図書館の長尾館長をはじめとした有識者をお招きするシンポジウムを企画いたしました。
(岩手県立図書館HPより 同館は指定管理者として株式会社図書館流通センターが運営)(※•岩手県立図書館指定管理者総括責任者は、小林是綱・本会理事長)