特定非営利活動法人 地域資料デジタル化研究会.

TEL: 090-2491-4085
特定非営利活動法人 地域資料デジタル化研究会
〒406-0041 山梨県笛吹市石和町東高橋133
Fax: 055-262-5224
LinkIconnpo.digiken@gmail.com

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ジョン:目的
過去の記憶を明日への希望と活力にするために、デジタル技術で過去と現在と未来を繋げる
ミッション:使命
この法人は、文献資料ならびにデジタル資料の調査、収集、整理、保存、提供方法等について研究、実践し、もって社会教育、まちづくり、文化、芸術等の振興等の公益の増進に寄与することを目的とする。
また、事業の内容として、次のことを実践します。

 

  • 地域資料デジタル化に関する研究と実践
  • 地域資料デジタル化に関する普及啓発
  • 図書館・博物館等の学習施設の情報化およびサービスに資する事業
  • その他、本会の目的を達成するために必要な事業

時代背景

 
 IT (情報技術)社会の到来は、私たちに世界の様々な情報をもたらしてくれるようになりましたが、一方、地域の情報や過去の遺物、文献情報については、デジタルアーカイブがなされない限り、インターネットにオンラインされて情報を必要とする多くの人々には届きません。
 
 従来の博物館や図書館・資料館等において所蔵する貴重な資料も、このデジタル化なくしては活用されなくなりました。逆に見ればどんな小さな地域の資料でも確実にデジタル化がなされれば、それは万人共有の財産になることが可能なのです。
 
 日本政府も、あらゆる分野のIT化に積極的に取り組み始め、地方自治体にもその機運が生まれてまいりましたが、昨今の経済不況の折から、この事業に十分な公的資金と専門的職員(公務員)を投入することができない状況にあります。従って図書館等における地域資料のデータベースの構築や、MARC(機械可読目録)作成が滞っているのが現状です。
 

 
設立経緯

 
 このような背景のなかで1999年4月、公共図書館関係者や、情報化を推進している民間企業の仲間が、山梨の情報化について学習を始め、これらに協力することが重要な課題だとし、インターネット上に山梨地域資料デジタル化研究会としてメーリングリストを開設し、オンラインで情報交換、さらには毎月オフラインでの例会を重ねてきました。この課程で「市民の市民による市民のためのデジタルアーカイブ」の実践活動を通して、地域社会の文化・学習活動に貢献しようとNPO「地域資料デジタル化研究会」を設立することにいたしました。
 

 

賛助・協力のお願い

 私たちは、私たちが作成したデータベースやMARCが、生涯学習の場や学校教育における総合的な学習教材として、広く活用されることを期待しています。
 また、専門的スキルを有したスタッフが、博物館や図書館等の生涯学習施設において、ボランティア活動と合わせて民の立場から協力することも惜しみません。
 しかしながら、これらを実践していくためには作業所の建設やコンピュータ購入資金、運営費等の経費が必要となります。
 会員拡大のための私たちの努力は当然ながら、この法人に賛助・協力してくださる方々のお力が是非必要です。何卒、私たちの趣旨をご理解いただきご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 
 

 

入会案内

 この会の趣旨に賛同し、自らも活動を始めたいと思われた方は、是非入会してください。地域資料のアーカイブスを通して自分の描く夢を実現してください。また、本人の意思により有給職員になる道も開けています。
 
正会員  年会費 5,000円
賛助会員 年会費  一口 10,000円