「広報りくぜんたかたデジタルアーカイブ」納品

NPO法人地域資料デジタル化研究会が中心となり、盛岡大学および都留文科大学日向研究室とともに取り組んでいる、東日本大震災 被災地域資料デジタル化レスキュー事業の一環として取り組んできた、陸前高田市の「広報りくぜんたかた」のデジタルアーカイブ化が終了。

11月27日(火)現地にて、小林是綱理事長と千錫烈先生(盛岡大学)より陸前高田市に引き渡しが行われます。

今回の広報りくぜんたかたアーカイブは、陸前高田市立図書館に収蔵され東日本大震災にて被災した地域資料の中から、「広報」を発見しそのデジタル化作業を行うとともに、1988年以降の資料を盛岡大学にてデジタル化作業を行う事で、創刊号から2010年までの「広報りくぜんたかた」をデジタル化。PDFはOCR機能を用いることで検索可能なPDFとして作成しました。
納品時には、Extensis Portfolio を用いたアーカイブ化を行い、画面のようなサムネールで閲覧できるとともに、Acrobat Reader等のPDFビュワーでそれぞれのPDFを閲覧できるものとして構築しました。
今後は、現地での使い勝手等を検証しながら、さらに使い勝手とコストパフォーマンスの良いデジタルアーカイブシステムの構築にも協力する予定です。

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【山梨日日新聞より】